New Stockist

金沢のオルタナティブスペース、IACKにて、Curtain issue 1issue 2 を新たにお取り扱いいただいています。2014年、2015年にそれぞれ制作した2タイトルを、今の視点からラインナップに加えてもらえたことが嬉しい。IACKのセレクトのレンジの広さ、深さに改めて驚く。

雑誌という形態で発行することは、"STREET"や、"TUNE"などのストリートスナップ誌のように、同時代のドキュメントとしても参照されること(とはいえ、限られた稽古の時間の中で、トレンドのようなものはほとんど写っていないが)、また刊行の連続性の中で、前号を更新して(裏切って)いくことを企図してのものだった。

テキストやキャプションなどを一切排した構成は、今の自分からすれば、受け手側に委ね過ぎているきらいがあるが、それもまた一つの参照点かと思う。新たな読者の方に手にとっていただく機会があれば、今どのように見えるのだろうか。


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